はじめに

この記事は、JavaScript、特にReactのフックであるuseEffectを扱う開発者の方を対象にしています。この記事を読むことで、useEffectの実行を制御する方法がわかるようになります。また、useEffectの基本的な使い方と、実際の開発での制御方法についても解説します。

前提知識

この記事を読み進める上で、以下の知識があるとスムーズです。 * JavaScriptとReactの基本的な知識 * useEffectの基本的な使い方

useEffectの概要

useEffectは、Reactのコンポーネントがレンダリングされた後に実行される関数です。DOMの更新や、外部APIへのリクエストなど、コンポーネントの副作用を扱うために使用します。ただし、useEffectはデフォルトではコンポーネントの毎回のレンダリング後に実行されます。そのため、コンポーネントの状態変更や、Propsの変更などにより、useEffectが不要なタイミングで実行される場合があります。

useEffectの制御方法

useEffectの実行を制御する方法はいくつかあります。ここでは、具体的な手順やコードを交えて解説します。

初期化時のみ実行する

useEffectの第二引数に空の配列を指定することで、初期化時のみ実行できます。

Javascript
import { useState, useEffect } from 'react'; function MyComponent() { const [count, setCount] = useState(0); useEffect(() => { console.log('初期化时のみ実行される'); }, []); return ( <div> <p>Count: {count}</p> <button onClick={() => setCount(count + 1)}>Increment</button> </div> ); }

依存する値が変更された時のみ実行する

useEffectの第二引数に依存する値を指定することで、依存する値が変更された時のみ実行できます。

Javascript
import { useState, useEffect } from 'react'; function MyComponent() { const [count, setCount] = useState(0); useEffect(() => { console.log('Countが変更された時のみ実行される'); }, [count]); return ( <div> <p>Count: {count}</p> <button onClick={() => setCount(count + 1)}>Increment</button> </div> ); }

実行をキャンセルする

useEffectの返り値として関数を返すことで、useEffectの実行をキャンセルできます。

Javascript
import { useState, useEffect } from 'react'; function MyComponent() { const [count, setCount] = useState(0); useEffect(() => { const id = setInterval(() => { console.log('1秒ごとに実行される'); }, 1000); return () => { clearInterval(id); }; }, []); return ( <div> <p>Count: {count}</p> <button onClick={() => setCount(count + 1)}>Increment</button> </div> ); }

まとめ

本記事では、useEffectの実行を制御する方法を解説しました。

  • 初期化時のみ実行する方法
  • 依存する値が変更された時のみ実行する方法
  • 実行をキャンセルする方法

この記事を通して、useEffectの実行を制御する方法について理解できたことを希望します。次回は、useEffectのエラー処理について解説します。

参考資料

参考にした記事、ドキュメント、書籍などがあれば、必ず記載しましょう。